一般論でいうと、オイルクレンジングはマツエクNGと言われていますね。なぜならオイルクレンジングは、他のタイプのクレンジングより界面活性剤と油分の配合量が多いから。

マツエクって、まつ毛にボンドで接着させていて、接着面が非常に小さいんですよ。その小さい接着面に界面活性剤やオイルの油分が入ることによって、ボンド部分を溶かして、接着効果が弱くなってしまうといわれることが多いです。

研究している人があまりいないので、正解があるわけではないと思いますが、界面活性剤の量が多いのも、オイルの量が多いのも両方原因としてはあると思います。あとはオイルの種類も影響していると思いますね。

オイルクレンジングは、洗浄力が非常に強い炭化水素系（鉱物油）のオイルが一般的に使われているので、それでマツエクが取れてしまう事はありそうだなと思います。

理論的にはそういうことになりますね。でも炭化水素系のオイルや界面活性剤が多く入ってても、取れにくいこともあります。それは「マツエクをつける人の技術」に依存してしまう部分があるから。マツエクは接着面が小さいので、技術者のレベルが未熟だと取れやすくなり、技術が高いと取れにくくなります。美容室のエクステも同様ですね。

あとクレンジングする側にも要因はあると思います。マツエク自体が非常に繊細なので、雑にクレンジングをしてしまうと、どんなに上手につけても取れてしまうことはあります。逆に、目元を綿棒などを使って繊細に洗ったりする人は、取れにくくなると思います。なので、クレンジング以外の部分がマツエクの取れやすさ・取れにくさに大きく関与していると僕は思います。

実際にはそうですね。でもマツエクをしている方は、マツエクが取れにくいクレンジングを選んでおいた方が安心ではあると思いますよ。

どこまで本当かわからないので、成分名がどうとかっていうのはわからないですね。

平気です。もちろん、マツエクOKと書いてあるものの方が安心ではありますが、マツエクOKの記載がないクレンジングを使っていても、マツエクが取れないと感じるのなら問題はないです。

MERAYのクレンジングはオイルタイプ含め全タイプがマツエク対応してます！

オイルでマツエク対応っていうのはあまりないですからね。

全然大丈夫です！

ありますよ。マツパは、髪の毛のパーマと同じなので、界面活性剤の量が多く洗浄力の強いものだと取れやすくなります。まつ毛にパーマをかけるということは、まつ毛も当然痛みます。まつ毛にもキューティクルは存在するので、洗浄力の高いクレンジングを使うと、まつ毛の中の成分であったり、パーマで固定した形が保てなくなるので、適度なクレンジング力のものを使うことでマツパの持続力は上がりますね。

一般的にはね。でも先ほど話したように、実際は成分よりも物理的な話の方が大きいと思っていて、丁寧に洗うことのほうが大事だと思います。アイリストの方々のお話を聞いて実験しましたが「洗い方のほうが大事だね」という結論になりました。

それが結論というかリアルな答えっていうところだよね。